大滝と書いて、おおぜんと読みます。

ootaki
奥志賀高原から雑魚川沿いに、奥志賀公園栄線をクルマで15分程。美しい雑魚川渓谷が見え隠れする中、カヤの平方面との分岐点を秋山林道へ入ればすぐに、大滝(おおぜん)の入り口がある。鳥の声を聞きながらブナの原生林の中を歩いて行くと、まもなくサラサラ沢に出る。数年前までは渓流釣りでこの沢沿いに、雑魚川本流グリーンタフ(緑色凝灰岩)の一枚岩盤の美しいポイントまで降りたものだ。サラサラ沢を過ぎるとグリーンタフを眼下に滑落に注意しながら細い林道を進む。クルマを降りてから20分程、最後のはしご階段を下りると二段に折れた巨大な滝が現れます。志賀高原入口の澗満滝(かんまんだき・落差107m)と比べると落差は小さいものの、大滝(おおぜん・落差35m)は目の前に見ることができ、水量も多く、釜も深くて迫力満点の滝です。何より美しい雑魚川の水の色をお楽しみください。

戸谷和実

大滝と書いて、おおぜんと読みます。” に対して2件のコメントがあります。

  1. studiobe より:

    帰りの登りは多少タフですが、私が訪れた日にも60代前後の方々が多く、私自身も高所恐怖症ですが、問題なく行って帰ってこれると思います。

  2. kk より:

    大滝と言えば、数年前に滑落事故で死者が出たということですが、かなり危険なのでしょうか?

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